私のおすすめ漫画をご紹介させていただくコーナーです。最近おもしろい漫画ないなあ、と思っている方、どうぞ御覧下さい。しかし今はフィギュアスケートに嵌り中。その他、小説、映画の感想、漫画・アニメ系おもしろ動画のご紹介なども。

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「新参者」東野圭吾

新参者
東野さんの新作「新参者」を読みました。

以下の東野さんのお言葉のように、一つの事件を追い、捜査を進める先々で出会う人々のドラマが、短編集のように一話完結な形で描かれながらも、段々と事件の概要が明らかになっていくストーリー構成は、ドミノのような達成感がありました。

立ちはだかるのは、人情という名の謎
日本橋の片隅で発見された四十代女性の絞殺死体。「なぜ、あんなにいい人が」と周囲は声を重ねる。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、未知の土地を歩き回る。

「この町のことを思い浮かべるだけで、忽ち様々な人間が動きだした。そのうちの一人を描こうとすると、そばにいる人々の姿も描かざるをえなくなった。まるでドミノ倒しのように、次々とドラマが繋がっていった。同時に謎も。最後のドミノを倒した時の達成感は、作家として初めて味わうものだった」――東野圭吾

amazon「内容説明」より

以下感想。


最近の東野さんの作品はドラマを描くことに重点を置いていた気がするので、こういうストーリー構成で魅せてくれた作品は久しぶりだな!でも私はこれが大好きなんだ!と思いました。

それでいて、事件の捜査の中で、事件とは関係のない、登場人物の身の回りの人間関係の問題や悩みが解決されていくストーリーを魅せてくれるあたりも、最近のドラマ重視の部分がしっかり反映されていて、昔の作品のいい所と、最近の作品のいい所が噛みあった、面白いお話だなぁと思いました。

家族の絆と大切さを感じたお話でした。

物語の構成としては一つの事件の捜査というバックボーンでつながった短編集なので、電車の中で読みやすくてよかったです。
おかげさまで通勤が楽しくなりましたが、東野さんの方は面白いし読みやすいのですぐ読み終わってしまうんですよね…。
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